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ベイビーフェイス~音楽サークルSEA SPARROWS東京

ベイビーフェイス

R&Bとホップの要素を巧みに融合し、最新テクノロジーを駆使したサウンドで現代のミュージック・シーンをリードするベイビーフェイス。彼は90年代を代表するサウンド・クリエイターのひとりである。ベイビーフェイス(本名ケネス・B・エドモンド)はインディアナ州インディアナポリスに6人兄弟の5番目として生まれた。生年は明らかにされていないが(1959年か60年と思われる)、誕生日は4月10日。子供のころから兄弟でコーラス・グループを作り、ハイスクールなどで歌っていた。その後彼はデトロイトのファンク・グループ、マンチャイルドに参加、77年に『パワー・アンド・ラヴ』というアルバムでデビューする。このバンドは78年にもアルバムをリリースするが、まもなく解散し、彼はクラウデッド・プレジャーというグループを結成するが、鳴かず飛ばずの状態だった。81年、オハイオ州シンシナティでティールというグループが結成され、ベイビーフェイスは知り合いのシェフ・クーパー(ミッドナイト・スター)の紹介で5人目のメンバーとして参加。このグループには後に彼のパートナーとなるLAことアントニオ・リードがいた。ティールは83年に『ストリート・ピート』でデビュー、86年にはロサンゼルスに場所を移し、実力派ファンク・グループとして活躍した。86年にベイビーフェイスはソロ・アルバム『ラヴァーズ』をリリース。ソロ活動を始めるとともに、LAとプロデュース・チームも結成し、プロデュース業にも積極的に乗り出していくようになる。そして87年に彼らが手がけたウィスパーズの「ロック・ステディ」が大ヒットとなり、LA&ベイビーフェイスの名前は一躍注目を集めた。その後彼らはジョニー・ギル、クライマックス、シャラマー、ホビー・ブラウン、ポーラ・アブドゥル、ギャリン・ホース・チームになっていった。89年にベイビーフェイスはセカンド・アルバム『テン匹・ラヴァー』をリリース。これは全米14位のヒットとなり、ソロ・アーティストとしても認められるようになっていった。その後LA&ベイビーフェイスは活動の本拠地をアトランタに移し、自分達のレーベル、LaFaceを設立。ジャーマイン・ジャクソンやTLCらのアルバムを発表し、ヒットさせている。『ブーメラン』は92年に公開された、レジナルド・ハドソン監督、エディ・マーフィー主演の映画のオリジナル・サウンドトラック。サントラ盤にもかかわらず、全米で300万枚のセールスを記録した。LA&ベイビーフェイスのプロデュースにより、彼らのファミリー全員集合ともいうべきゴージャスなブラック・アルバムになっていて、ベイビーフェイスの新曲のほか、キース・ワシントン、ジョニー・ギル、シャニース、ボーイズ・・メン、TLCといった豪華なメンバーが、ホップでファンキーなナンバーを次々と披露してくれている。まさにLA&ベイビーフェイスのホップ・センスが満載の良質ホップ・アルバムである。80年代末から90年代にかけて、かつてのモータウンのように、時代にもっともフィットしたホップ・ソウルを作り上げたプロデューサーがベイビーフェイスだ。本盤に収録された各アーティストをはじめ、彼がプロデュースを手掛けた作品は、実にいきいきと最新型のホップ・サウンドを反映してみせる。92年にLaFaceからデビューした黒人女の子3人組、TLCの『エイント・2・プラウド・2・ベッグ』も必聴の良質ホップ・アルバムだ。
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