音楽サークルSEA SPARROWS東京

マイケル・ジャクソン~音楽サークルSEA SPARROWS東京

マイケル・ジャクソン

言わずと知れた現代最高のスーパースター、マイケル・ショー・ジャクソンは1955年8月29日、ジャクソン家の五男としてインディアナ州ゲイリーに生まれた。ウィルソン・ピケットが在籍したファルコンズのギタリストだった父親の影響から、わずか5歳で初ステージを踏んだマイケルはそのリード・ヴォーカリストとしての才能をいかんなく発揮し、兄弟達と数々のコンテストに出場し優勝した。グラディス・ナイトとザ・ヴァンクーヴァーズのホビー・テイラーに発掘された彼ら兄弟ジャクソン5は69年にモータウンから「帰ってほしいの」でデビュー。この曲を手始めに4曲連続N0.1を記録し、スーパースターの座を獲得。その後も数々のヒット曲を生み出した。マイケルは、ジャクソン5の活動と並行してソロ作品を発表し、71年「ゴッド・トウ・ビー・ゼア」(全米4位)、72年「ロッキン・ロビン」(同2位)、「ベンのテーマ」(同1位)などをヒットさせる一方、78年公開のダイアナ・ロス主演のミュージカル映画『ウィズ』でカカシ役を好演。こうした活動からソロとしての人気も確立した彼は78年にエピックとソロ契約し、翌年『オフ・ザ・ウォー』を発表。プロデューサーに迎えた巨匠クインシー・ジョーンズとのコンビは大成功し、全米だけで400万枚を売り上げたこのアルバムからは「今夜はドント・ストップ」「ロック・ウィズ・ユー」が連続No.1となり、タイトル曲と「あの娘が消えた」がともに10位となるヒットを記録した。80年、先の「今夜は」でグラミー賞刪憂秀R&Bシングルを獲得したマイケルはそのころ日本のCMにも登場し話題となるその人気を決定づけたのが82年11月にリリースした名作『スリラー』であった。先行発売されたポール・マッカートニーとのデュエット曲「ガール・イズ・マイン」(同2位)以下「ビリー・ジーン」「今夜はビート・イット」の連続No.1曲や「スタート・サムシング」(同5位)「ヒューマン・ネイチャー」(同7位)「P.Y.T.」(同10位)「スリラー」(同4位)と、ほとんどすべての収録曲をヒットさせたこのアルバムはレコード史上の全記録を塗り変えただけではなく、彼のダンスを中心としたヴィデオの重要陛を決定的とした記念すべき作品となった。84年のグラミー賞では史上初の8部門を受賞。翌年、スーパースター達が録音した歴史的な曲「ウィー・アー・ザ・ワールド」を共作した彼は、87年にソロとしての初来日を果たす。また、同年『BAD』を発表。タイトル曲や「ザ・ウェイ・ユー・メイク・ミー・フィール』「マン・イン・ザ・ミラー」など、再びほとんどの収録曲をヒットさせた。91年には、前3作でプロデュースを担当したクインシーの代わりにテディ・ライリーらを迎え入れた『デンジャラス』を発表。「ブラック・オア・ホワイト」「リメンバー・ザ・タイム」などをヒットさせ、92年末の来日公演の大成功ともども、健在ぶりを示した。『スリラー』は全世界で4500万枚のセールスを記録し、ギネス・ブックにも記載されたエポック・メイキングな作品。クインシーとのサウンド・プロダクションがすべての面で完成されたアルバムで、この作品以後、マイケルというファースト・ネームだけで彼のことだと分かるようになった。ジャクソン5のリード・ヴォーカルとしてデビューしたときのマイケルには心底ぶっとんだ。スピード感、ドライヴ感、ビート感、音程、すべて文句なし。大人顔負げという言葉はこいつのためにあると実感したものだ。が、この言葉は子供のうちしか通用しない基準。大人顔負けの天才少年が大人になったとき、その才能の真偽が見える。マイケルカ縵れを軽々とクリアする真の天才であることを証明した名盤これ、『スリラー』だ。
エルヴィスプレスリー
ジェイムス・ブラウン
ビートルズ
ビーチボーイズ
ジミ・ヘンドリックス
ボブ・ディラン
スライ&ザ・ファミリー・ストーン
フィル・スペクター
レッド・ツェッペリン
カーティスメイフィールド
アニマルズ
チャック・ベリー
レイ・チャールズ
サム・クック
ザ・フォー・シーズンズ
バディ・ホリー
リトル・リチャード
ザ・ローリング・ストーンズ
ロックンロールについて
ザ・バンド
ジェフ・ベック
ビー・ジーズ
デビット・ボーイ
ザ・バーズ
カーペンターズ
シカゴ
エリック・クラプトン
グリーテンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル
クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング
ドゥービー・ブラザーズ
ドアーズ
イーグルス
マーヴィン・ゲイ
グランド・ファンク・レイルロード
ジェファンソン・エアプレイン
エルトン・ジョン
ジェニス・ジョプリン
キャロル・キング
キング・クリムゾン
ザ・キングス
ジョニ・ミッチェル
ヴァン・モリソン
ニルソン
ピンク・フロイド
ラスカルズ
オーティス・レディング
ルー・リード
スモーキー・ロビンソン
トッド・ラングレイ
サンタナ
サイモン&ガーファンクル
Tレックス
ジェイムス・テイラー
タワー・オブパワー
ザ・ベンチャーズ
ザ・フー
スティーヴィー・ワンダー
フランク・ザッパ
ロックの黄金時代
ザ・クラッシュ
ジョージクリントン
フィル・コリンズ
カルチャー・クラブ
アース・ウインド&ファイアー
ダリル・ホール&ジョン・オーツ
ガイルズ・バンド
マイケル・ジャクソン
ビリー・ジョエル
キッス
ジョン・レノン
リトル・フィート
マドンナ
ボブ・マーリィ
ポール・マッカートニー
クイーン
ロキシー・ミュージック
レオン・ラッセル
ボズ・スギャッグス
セックス・ピストルズ
ブルース・スプリングスティーン
スティーリー・ダン
トーキング・ヘッズ
ヴァン・ヘイレン
ワム!
70年代から80年代のロックシーン
ベイビーフェイス
ボン・ジョヴィ
エルヴィス・コステロ
ピーター・ガブリエル
ガンズ・アンド・ローゼズ
ガイ
ジェフ・リン
メタリカ
ニルヴァーナ
プリンス
パブリック・エナミー
RUN-D.M.C
スティング
ザ・タイム
U2
スティーヴ・ウィンウッド
ニール・ヤング
ZZトップ
80年代から90年代のロックシーン