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ロックの黄金時代~音楽サークルSEA SPARROWS東京

ロックの黄金時代

ビートルズらブリティッシュ勢がアメリカのチャートを次々と席巻し始めた60年代半ば、彼らのサウンドにいち早い反応を示したのは、フォーク畑出身のボブ・ディランやディランの作品をロック化してヒットさせたザ・バ-ズら、いわゆる゛フォーク・ロック″のアーティスト達であった。激化する一方のベトナム戦争を背景に、彼らはメッセージ色の濃い歌詞を16ピートのロック・サウンドに乗せてシーンを牽引した。当初、アコースティック・ギターで録音されたサイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」がエレクトリック・サウンドに味付けされてチャートNo.1に輝くなど、フォーク・ロックは一大ブ-ムとなった。一方、イギリスでは、ギター、べ-ス、ドラムスという最少編成のクリームが、ジャズ、ブルース、クラシックなどを巧みにブレンドした高度な技術の即興演奏を主体にした、いわゆる゛アート・ロック″の旗手としてデビューした。1966年のことであった。そのころ、アメリカでは、サンフランシスコを中心にフォーク、ジャズ、ブルース、カントリー、クラシックなど様々な音楽の要素を取り込んだ独創的なバンドが次々と産声を上げ、゛ラヴ&ピース″を求めて各地から集まってきたヒッピー達の支持を集めることとなった。ジェファソン・エアプレイン、グレイトフル・デッドらはステージでスライドやライトを効果的にあしらい、マリファナやLSDでハイな状態のまま何時間も演奏し続けた。こうしたドラッグによるトリップ状態をサウンド化しだサイケデリック・ロック″の熱狂は、各地に飛火し、ロサンゼルスからはドアーズやバッファロー・スプリングフィールド、マザ-ズ・オプ・インベンションらニューヨークからはヴェルヴェット・アンダーグラウンドらが登場した。この時期のロックの格好のショウケースとなったのが、67年6月に開催されたモンタレー・ホップ・フェスティヴァルだ。3日間で延べ5万人の聴衆が集まったこのコンサートからはジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、オーティス・レディング、ザ・フーらが一躍人気スターとなっていった。それから2年後にニューヨーク郊外で行われたウッドストック・フェスティヴァルで440万人の聴衆を前にスライ&ザ・ファミリー・ストーンが、CSN&Yサンタナが、そしてジミ・ヘンドリックスらが白熱のステージを繰り広げい会場はつかのま若者達の゛ロック共和国″と化したかのようだった。イギリスでは、クリーム解散後の60年代後半から70年代の前半にかけて、ブリティッシュ・ロックの象徴ともいうべきり’ハ-ド・ロック″゛プログレッシヴ・ロック″゛グラム・ロック″などが花開いた。卓越した技量と創造性に富んだギタリスト、ジミー・ペイジが結成したレッド・ツェッペリンは、ハード・ロック黄金時代を支える最大の屋台骨となり、ピンク・フロイドに始まるアシッド(サイケデリック)・ロックの流れを受り・継いだキング・グリムソン、EL&P、ジェネシスらが、プログレッシヴ・ロックのストリームを作り上げた。さらに70年代に入り、ラメを使った派手なメイクやケバケバしいファッションに身を包みブギー・スタイルのロックン・ロールを演奏するグラム・ロックのムーヴメントがT・レックスやデヴィッド・ポウイらによって牽引された。70年、ジミヘンやジャニスといったロック・スター達を相次いで失ったアメリカでは、醒めた時代の気分を反映するかのようにジェイムス・テイラー、キャロル・キングら、私小説的な詞をアコースティック・サウンドに乗せて歌うシンガー・ソングライターが台頭し、二ルソンやジョニ・ミッチェル、イギリスからはエルトン・ジョンらが脚光を浴びた。
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