マーヴィン・ゲイ~音楽サークルSEA SPARROWS東京
マーヴィン・ゲイ
ソウル・ミュージックといえば大体はファンキーやスウィートという形容詞が付くが、そこに驕刪さ(ナイーブといってもいい)という要素を付け加えたのがマーヴィン・ゲイだった。彼は現在のブラック・ミュージック・シーンに多大なる影響を与えた、偉大なるシンガーである。1938年4月2日、マーヴィン・ゲイはワシントンDCで牧師の息子として生まれた。3歳から教会で歌い始め、8歳で弟のフランキーとゴスペル・デュオを結成する。61年にフークアの勧めでデトロイトに移った彼は、モータウン・レコードとソロ契約を結び、アルバム『ザ・ソウルフル・ムース・オブ・マーヴィン・ゲイ』でソロ・デビューを果たした。やがて63年にリリースした「スタボン・カインド・フェロー」がヒットし、モータウンの看板アーティストになった彼は、メアリー・ウェルズ、キム・ウェストン、ダミー・テレルといった女性シンガーとのデュエットで人気を博し、スーパースターとなっていくが、70年のテレルの死により一時活動をストップする。そして71年、再び歌い始めた彼が発表したのが『ホワッツ・ゴーイン・オン』だった。社会問題を歌い、ブラック・ミュージック初のコンセプト・アルバムであるこの作品で、彼はブラック・ミュージック界のヒーローとなっていった。その後も『レッツ・ケット・イット・オン』(73年)、『アイ・ウォント・ユー』(76年)などといった快作をリリースし、そのセクシーな歌声からセックス・シンボルにまでなっていった。ところが70年代後半に入ると妻アンナ(モータウン社長、ベリー・コニデイ』r.の娘)との離婚問題に悩まされ、ほとんど音楽活動を中断。そしてそれが解決した82年、CBSに移籍し久々にシングル「セクシャル・ヒーリング」をリリースした。これが全米3位のヒットとなり、再び精力的に活動し始めたときに、悲劇は起こった。84年4月1日、両親の住むL.A.の実家に帰った彼は、父親と口論になり、射殺されるという信じられないような悲惨な最期を迎えたのである。その後の調べで、父親は精神錯乱者だったと判明した。『ライヴ!』は74年にオークランドのアラメダ・カントリー・コロシアムでレコーディングされた彼のライヴ・アルバムで、全米8位を記録している。「ホワッツ・ゴーイン・オン」「レッツ・ケット・イット・オン」「スタボン・カインド・フェロー」などといった彼の代表曲が、圧倒的なライヴ・パフォーマンスで歌い上げられていく。マーヴィン・ゲイが素晴らしいソウル・シンガーだったことを証明する、熱い1枚である。彼の熱唱ぶりはもちろん、それを上回る観客の熱狂ぶりがすごい。ライヴでのパフォーマーと観客の交歓というのは、うまく噛み合ったとき、この上ない高揚感を味わわせてくれる。たとえば本盤の「ディスタント・ラヴァー」。マーヴィンのLordhavemercyという一言を受けて観客全員がウギャーツ!と叫び声を上げる瞬間とか。感動した。さすがはゴスペルの国だぜ、と妙な感動をしたものだ。が、あとて映像を見たら、この一言を発しながらマーヴィンが服を脱いでいた。
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