音楽サークルSEA SPARROWS東京

ZZトップ~音楽サークルSEA SPARROWS東京

ZZトップ

テキサスが生んだ最強のハード・ブギー・トリオーそれがZZトップだ。彼らはシンプルでノリのいいサウンドと、その強烈なルックスで、現在もアメリカを代表するトップ・ロック・グループとして活動を続けている。197G年、マネージャーのピル・ハムガ、ムーヴィング・サイドウォークというバンドで活躍していたビル・ギボンズ(g)と、アメリカン・ブルースというバンドで活動していたダステイ・ヒル(b)とフランク・ベアード(dS)を引き合わせる。そこで意気投合した彼らはバンドを結成、ZZトップが誕生した。彼らは早速ロンドン・レコードと契約し、71年に『ファースト・アルバム』をリリース、ブルースやブギーを基調とした彼らのサウンドはこのころからすでに確立していた。翌72年に『リオ・グランデ・マット』をリリースするが、彼らの名前が知られるようになったのは同年のローリング・ストーンズ全米ツアーのオープニング・アクトをつとめてからだ。そして73年にリリースされた『ドレス・オンブレス』は全米8位のヒットとなり、彼らはトップ・グループヘの道を歩み始める。またそれに続く『ファンダンゴ』(75年)のヒットでその地位も揺るぎないものとなっていった。特に『ファンダンゴ』の前半に収録されたニューオーリンズでの彼らのライヴ・パフォーマンスは大きな話題となった。だが76年の『テハス』発表後のワールド・ツアー(ロック史上最も収益を上げたツアーのひとつだといわれている)終了後、彼らはいったん活動を休止する。休止期間中に彼らはワーナー・ブラザーズに移籍し、79年に復帰第1作としてオリジナル・アルノ・ごムとしては3年ぶりに『皆殺しの挽歌』をリリース、プラチナ・アルバムとなる。その後81年の『エル・ロコ』あたりからよりホップな要素を取り入れるようになり、それ力守とつの完成をみたのが83年にリリースした『イルミネイター』だ。ここではエレクトロニクス・サウンドを大胆に取り入れ。、MTVを効果的に使った連続ドラマ仕立てのビデオ・クリップなどが話題となり、若いファンの獲得にも成功し、全米で600万枚、全世界で850万枚を売るというマンモス・ヒットとなった。85年には予約だけで200万枚を超えるというオバケ・アルバム『アフターバーナー』をリリース、真のスーパーグループとなった。その後も映画『バック・トウ・ザ・フューチャー・パート3』の主題歌として大ヒットした「ダブルハtツグ」をフィーチュアした『リサイクラー』(89年)をリリースして健在ぶりを示し、結成20年を超えた現在も精力的に活動を続けている。『アフターバーナー』は85年にリリースされた、彼らの9作目のオリジナル・アルバムで、予約だけで200万枚を超えたという伝説の作品でもある。チャート・アクションこそ最高4位だが、ここからは「ラフ・ボーイ」「スリーピング・バッグ」「ヴェルクロ・フライ」「ステージズ」といったシングル・ヒットが生まれスーパーグループの底力を見せつけた。トリオによるシンプルでノリのいいビートと、ホップ感覚にあふれるZZトップならではの男っぽいアルバムになっている。時代とともに変わり続けることもロックなら、ひとつところに頑固なまでにとどまって、けっして変わらずにいることもまたロック。そんなことを力強く思い知らせてくれるのがZZトップだ。来日したとき「最近の音楽ではどんなものが好きですか?」と質問してみたら、「一年中ツアーしてるから、最近の音楽なんか聞いてるヒマはない」と答えてくれたっけ。俺は粗野な男ざと歌う「ラフ・ボーイ」が心にしみます。
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