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クイーン~音楽サークルSEA SPARROWS東京

クイーン

1991年11月25日、フレディ・マーキュリー、エイズに倒れるのニュースが世界を駆け巡った。70年代のイギリスを代表するロック・バンド、クイーンのヴォーカリストは死の前日、エイズにかかっていることを公表したばかり。そのあまりにも急な死は多くのファンにショックを与えた。クイーンの結成は20年前にまでさかのぼる。70年、スマイルを解散したブライアン・メイ(svo)とロジャー・テイラー(ds,per,vo)に、フレディ・マーキュリー(vo,key)が加わり、さらに翌71年オーディションでジョン・ディーコン(b)が加入、このときからクイーンを名乗るようになる。彼らは73年にシングル「炎のロックン・ロール」でデビュー、続いてアルバム『戦匯の王女』をリリースする。フランスの貴族をイメージしたキャラクター、フレディのオペラディックなヴォーカル、レコーディング・テクニックを駆使したサウンド、独創的なスタイルを持つ彼らは、本国よりもまず日本でその人気に火がついた。74年『クイーン(ホワイト・クイーンとブラック・クイーンの啓示)』と『シアー・ハート・アタック』を発表。後者からシングル・カットされた「キラー・クイーン」が全英2位のヒットを記録し、イギリスでも人気が急上昇する。翌75年には『オペラ座の夜』をリリース、6分にも及ぶ大作シングル「ボヘミアン・ラプソディ」が9週間も全英チャートNo.1、全米でも初のトップ10入りを果たし、その人気を決定的なものにした。その後、76年『華麗なるレース』、77年『世界に捧ぐ』、78年『ジャズ』と順調に作品をリリース。「伝説のチャンピオン」や「バイシクル・レース」などのヒットを生んだ。79年にはヨーロッパ・ツアーの模様を収録したライヴ『ライヴ・キラーズ』を発表。80年代に入ると、さらにヴァラエティに富み、ホップ色を強めた作品をリリースする。80年の『ザ・ゲーム』からは愛という名の欲望」「地獄へ道づれ」が大ヒット。大規模なワールド・ツアーを行いながら制作した『ホット・スペース』(82年)ではホーン・セクションを導入、ダンス・ミュージックへのアプローチを図った。ヒット曲「ラジオ・ガ・ガ」を含む84年の『ザ・ワークス』ではメンバー4人のカラーを均等に打ち出しているこのころからそれぞれのソロ活動も目立つようになった。85年に行われたライヴ・エイトでの20分ほどの演奏が大評判を呼び、その勢いにのって、86年に『カインド・オブ・マジック』とライヴ盤『ライヴ・マジック』をリリース。それ以降、個々の活動が多くなり、解散の噂も流れたが、89年には『ザ・ミラクル』、91年には『イニュエンドウ』を発表、健在ぶりを示した。が、フレディがエイズで死亡。翌92年4月20日に、ロンドンのウェンブレースタジアムで、多くのアーティストが参加して、彼の追悼コンサートが行なわれ、この日をもってクイーンは正式に解散した。81年にリリースされた『グレイテスト・ヒッツ』は、73年のデビュー・アルバムから80年の『フラッシュ・ゴードン』に至るまでのシングル・ヒットを集めた、文字どおり、第1期クイーンのベスト・セレクション。改めて彼らのヒット曲の多さ、楽曲の素晴らしさを認識させられる。81年にリリースされた『グレイテスト・ヒッツ』は、73年のデビュー・アルバムから80年の『フラッシュ・ゴードン』に至るまでのシングル・ヒットを集めた、文字どおり、第1期クイーンのベスト・セレクション。改めて彼らのヒット曲の多さ、楽曲の素晴らしさを認識させられる。クラシックやオペラからの影響もたたえた派手で華やかな音作りは、プログレ嫌いのぼくの気分を逆撫でするけれど。本盤のようなシングル集ならば気楽に聞ける。派手すぎる表層に覆われてはいても、根底ではロックン・口-ルが好きで、ブルースが好きで、ソウルが好きで、ビートルズを心から愛していて……と、そんなクイーンの素顔が聞き取れるような気がする。オリジナル・アルバムでは『オペラ座…』と『華麗なる…』への評価力。
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