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レッド・ツェッペリン~音楽サークルSEA SPARROWS東京

レッド・ツェッペリン

ジミー・ペイジ(g)、ロバート・プラント(vo)、ジョン・ポール・ジョーンズ(b)、ジョン・ボーナム(ds)の4人組によるレッド・ツェッペリンこそ、ハード・ロックの原点、いや、ハード・ロックそのものと言ってもいい名グループである。1968年、元ヤードバーズのジミー・ペイジが当時無名だったミュージシャン3人を集めてグループを結成、ニュー・ヤードバーズという名前で活動を始めた。彼らは同年9月のツアーからレッド・ツェッペリンとグループ名を変更。このグループ名はザ・フーのジョン・エントウィッスルとキース・ムーンの会話の中から採られたものだといわれている。そして10月にはすでにファースト・アルバム『レッド・ツェッペリン』のレコーディングを行った。このアルバムは翌69年にリリースされ。、英米の評論家達からは酷評を受けたが、ファンには支持され、ビルボード誌のアルバム・チャートで10位まで上がっている。さらに同年10月には早くも『レッド・ツェッペリン』をリリース、シングル「胸いっぱいの愛を」のヒットもあって、アルバムはイギリスで7週連続NO1、アメリカでも300万枚以上を売り上げる大ヒットとなり、彼らは一躍大スターとなっていった。その後『レッド・ツェッペリン』(70年)、『レッド・ツェッペリンンV』(71年)、l聖なる館」(73年)とアルバムをリリースし、彼らはハード・ロック・シーンの中心的存在として君臨していった。特に『V』の「天国への階段」はハード・ロック史上最高の名曲といわれている。その後彼らは自己のレーベル、スワン・ソングを設立し、そこからリリースした『フィジカル・グラフィティ』(75年)あたりからより多彩なサウンドを展開するようになり、『プレゼンス』(76年)、『イン・スルー・ジ・アウトドア』(79年)とアルバムをリリースしていくが、79年8月25日、ドラマーのジョン・ボーナムが泥酔して睡眠中に、嘔吐物を喉に詰めて窒息死してしまう。オリジナル・メンバー4人のユニットが崩壊してしまったツェッペリンは80年暮れに解散を宣言してその歴史にピリオドを打ち、残された3人はそれぞれソロ活動を始める。ちなみに88年5月14日に行われたアトランディック・レコード創立40周年記念コンサートで、レッド・ツェッペリンはジョン・ボーナムの息子ジェイソンを迎えー度だけ再結成をしている。『レッド・ツェッペリン』は彼らの初期の代表作ともいうべき作品。アメリカで300万枚を売り、彼らをスターダムにのし上げた快作である。シングル・カットされヒットした「胸いっぱいの愛を」をはじめとして、「ハート・ブレイカー」「リヴィング・ラヴイング・メイド」といった彼らの初期の代表曲が収録されている。ジミー・ペイジの天才的なリフ・ワークとロバート・プラントの超高音シャウト・ヴォーカル、そしてジョン・ポール・ジョーンズとジョン・ボーナムによる怒涛のリズムがひとつとなり、ハード・ロックのバイブルともいうべきサウンドが展開されている。ロック史上に残る、エポック・メイキングなアルバムだ。本盤に収められている「ハートブレイカー」を初めて聞いたとき、当時中学生だった私はなんだ?ノコギリでギター弾いてるのか?とマジで思いましたとさ。イギリスの音楽雑誌の人気投票でビートルズをトップの座から蹴落としたことでも話題になったが、何かものすごいことが起こりつつあるぞという高揚感と、こんなやつらがビートルズを抜くのかという脱力感と。あのころ、両方の気持ちがぼくの頭の中で渦巻いたものだ。
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