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ザ・ローリング・ストーンズ~音楽サークルSEA SPARROWS東京

ザ・ローリング・ストーンズ

ブライアン・ジョーンズ(43年2月28日生、g)を中心に、ミック・ジャガー(43年7月26日生、vo)、キース・リチャーズ(43年12月18日生、g,vo)、ビル・ワイマン(36年10月24日生、b)とチャーリー・ワッツ(41年6月2日生、ds)の5人で1963年にデビューしたストーンズは、精力的なツアーとR&Bをベースにしたヒット曲でファンを増やし成功の道をたどるが、ドラッグや女性問題といったトラブルも多く、ワルのイメージも同時に確立していった。68年5月にシングル「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」、12月にアルバム『ベガーズ・バンケット』を発表し、音楽的成熟を印象づけた。69年6月にストーンズからの脱退を表明したブライアンが7月3日に謎の死を遂げる。この年の全米ツアーの最終日である12月6日、カリフォルニア州オルタモントでのフリーコンサートて呪者が出たのは有名な話。このときの模様は『ギミ・シェルター』というヴィデオ(日本未発売)で観ることができる。70年代は、アンディー・ウォーホール作のジッパー・ジャケットで有名な『スティッキー・フィンガ・-ズ』をはじめ、アルバムが次々に全英・全米でN0,1に輝いた。72年には来日が発表され前売りチケットが発売されたが、ミックの過去のドラッグ問題で日本公演(73年1月)は夢と消えた。ミック・テイラー脱退後、75年12月にロン・ウッド(47年9月12日生、g)が参加。76年4月に発表したアルバム『ブラック・アンド・ブルー』は、全米ツアーをせずク・ジャガーがまさかの単独初来日公演を果たせば、89年にアルバム『スティール・ホイールズ』を発表後、全米ツアーをしたストーンズが奇跡の初来日を成し遂げた。90年2月14日から10回行われた東京ドームでの日本公演では50万人もの観客を動員し、現在最強のロック・バンドとしての力を示した。91年にはそのツアーを記録したライヴ・アルバム『フラッシュポイント』を発表。その後も各自ソロ・アルバムを発表するなど、精力的に活動を続けているが、最近ビル・ワイマンが脱退という情報があり、気になるところだ。64年6月、初めての全米ツアー中にストーンズは憧れのマディー・ウォーターズやチャック・ベリーといったR&Bのミュージシャン達が在籍するチェス・レコードのスタジオ(イリノイ州シカゴ)でレコーディングする機会に恵まれた。64年10月17日に、アメリカでのセカンド・アルバムとして発表された『12×5』(全米最高3位)にはそのチェス録音を含む12曲が収録された。「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」(同年12月全米6位)、「イッツ・オール・オーヴァー・ナウ」(同年9月全英1位)といったヒット曲とともに、なぜかナンカー・フェルジ名義のオリジナル曲なども。彼らのルーツであるR&Bがいまだ心地よい若きストーンズの名盤である。カヴァーしている曲のオリジナルをたどっていくと、チャック・ベリー、ザ・ドリフターズ、アーマ・トーマス、ホビー・ウーマック、ソロモン・バーク、デイル・ホーキンズなどなど。南部系を中心に、ブルースからロックン・ロール、そしてホップ・ソウルまで1ストーンズの面々、特にブライアン・ジョーンズのしぶといR&Bマニアぶりが存分に発揮されている。この選曲センスこそ、ストーンズ流ロックン・ロールの基本だ。80年代から現在に至り、ストーンズはいまだ健在である。
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