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マドンナ~音楽サークルSEA SPARROWS東京

マドンナ

現代のセックス・シンボル、モンローの再来ー一マドンナは、モラルやセオリーを打ち砕き、自らの体ひとって成功を手に入れた、まさにアメリカン・ドリームの体現者である。マドンナは960年8月16日デトロイト郊外のベイ・シティで、イタリア系移民の父とフランス系カナダ人の毋の間に、8人兄弟の三番目として生まれた。本名マドンナ・ルイーズ・ヴェロニカ・チコネ。6歳のとき毋をガンでなくし、父親に育てられた。少女時代は常に成績優秀で、チア・リーダーもつとめたという。76年にミシガン州立大学の舞踊科に入学し、本格的にバレエやダンスを習い始める。そのころから音楽にも興味を覚えるようになり、78年に35ドルをポケットに、単身ニューヨークへ向かった。ニューヨークでは昼間はウェイトレスなどをして働き、夜はアルヴィン・エイリー・ダンス・シアターで本格的なダンスのレッスンを受けるという日々が続いた。その後、ブレックファスト・クラブというバンドに入り、クラブなどで歌うかたわら、生活のためにヌード・モデルなどもやっていた。80年に入って彼女はデモ・テープを制作し、これに目をつけたD』のマーク・カミンズの紹介で、82年にサイアー・レコードと契約。そしてリリースされた「エヴリバディ」がダンス・チャートの3位を記録、続く「バーニング・アップ」が同チャートの1位となり、順調なスタートを切った。83年にはファースト・アルバム『バーニング・アップ』をリリースし、全米8位のヒットとなりー躍注目を集める。そんな彼女が世界的な人気を得るようになったのが、84年のセカンド・アルバム『ライク・ア・ヴァージン』の大ヒットから。このアルバムは全米をはじめとする11か国でNo.1を獲得し、全世界で1500万枚を超えるスーパー・ヒットとなった。その後『トゥルー・ブルー』(86年)、『ライク・ア・プレイヤー』(89年)、『アイム・ブレスレス』(90年)と大ヒット・アルバムをリリースする一方で、『スーザンを探して』『上海サプライズ』『ブース・ザット・ガール』『ディック・トレイシー』『プリティ・リーグ』などの映画に出演し、エンターテイナーぶりを発揮、また85年に俳優のショーン・ペンと電撃結婚したり(88年離婚)、「ライク・ア・プレイヤー」「ジヤストファイ・マイ・ラヴ」のビデオ・クリップが放送禁止になったりと、様々な話題を提供し続けている。92年には自己の会社マーヴェリッグを設立し、写真集『SEX』、映画『ボディ』を発表するなど、精力的に活動している。『ライク・ア・ヴァージン』は84年にリリースされた彼女のセカンドで、ナイル・ロジャースのプロデュースのもと、ダンサブルでキュートなサウンドが全編で展開されている。ここからはタイトル曲(1位)をはじめ、何と4曲をトップ10ヒットに送り込み、全世界で1500万枚以上を売るというオバケ・アルバムとなった。マドンナが単なる女陛シンガーから、アーティストへと脱皮した、記念すべき作品である。彼女のコケティッシュな魅力が凝縮された、最上質のポップダンス・アルバムだ。近頃は剛象とか写真集とか、音楽以外の手段をマルチ的に巻き込みながら、メディアの海をサイボーグのように泳ぎ回るマドンナ。身体つきばかりか、精神的にもすっかり筋肉質になっちゃったようですが。ポップ・ファンとしてはやはりデビュー直後、このアルバムのころのキュートできわどい時代の彼女のほうが魅力的だった。音楽的にも、今より断然充実していたような気がするんだけどなあ。「ライク・ア・ヴァージン」は歴史的名曲です。
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