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エルトン・ジョン~音楽サークルSEA SPARROWS東京

エルトン・ジョン

エルトン・ジョンは1947年、イギリスのパイナーに生まれた。11歳のとき、ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックのピアノの奨学生となるが17歳で退学。ショー・ビジネスの世界に入るために、昼は音楽出版杜に勤め、夜はホテルのバーでバンド活動という生活を始める。やがてソロで活動するようになり、いくつかオーデイションを受けるが失敗。同年オーデイションを受けた作詞家のバー二ー・トウピンと知り合い、共同で曲を作るようになる。それがブリッシヤーに認められて専属ライターとなり、2年間イージー・リスニングの曲を書いていたロツク的な曲を書くよう勧められ、68年にソロ・デビューを果たした。69年にはアルバム『エンプテイ・スカイ(ェルトン・ジョンの肖像)』をリリースするが、話題にならなかった。翌70年、ゴスペル風の荘厳なアレンジの『エルトン・ジョン』をリリース。これがアメリカでのデビューとなり、この中の「僕の歌は君の歌」が全米8位、アルバムも4位にランクされるヒツトとなった。72年には『ホンキー・シヤトウ』が初の全米No.1に。続く73年の『ピアニストを撃つな!』からは「クロコダイル・ロツク」「ダニエル」がヒット。コンサートでは奇抜なファッションと派手なステージ・アクシヨンでアリーナ級の会場を熱狂させ、ポップ・スターの地位を確立した。また、この年、初の2枚組アルバム『グッバイ・イエロー・プリツク・ロード(黄昏のレンガ路)』をリリースし、8週達続No.1、9週チヤート・インするビッグ・セラーとなつた。翌74年末にリリースされた『グレーテスト・ヒッツ』も10週連続全米No.1、1O4週もチヤート・インし、彼の最大のヒツトとなつた。75年には自伝的要素の強い『キヤプテン・フアンタステイツク・アンド・ザ・プラウン・『ロック・オブ・ザ・ウェスティーズ』でも初登場No.1という快挙を成し遂げた。76年、バイ・セクシャルであることを公表し活動休止を宣言、バーニーとのコンビも解消した。78年、新しいパートナーにゲイリー・オズボーンを迎え『シングル・マン』をリリース。翌79年には西側のホップ・スターとして初めて旧ソ連でのツアーを敢行した。80年、再びバーニーとのコンビを復活させ、『21AT33』を発表。83年にはバックも黄金期のメンバーに戻して『トウ・ロウ・フォー・ゼロ』をリリース、久々の快作となった。86年にはメルボルン・シンフォニー・オーケストラと初期の曲を中心に共演、その模様は『エルトン・スーパー・ライヴ』に収められている。87年、悪化していた喉の手術を受けた後、『REG-ストライクス・バック』をリリース。最近ではアトランタでエイズ救済財団を設立するといったニュースも伝わっている。73年にリリースされ、91週もチャート・インしていたロング・セラー『黄昏のレンガ路』。タイトル曲(全米2位)の他に「べニーとジェッツ(やつらの演奏は最高)」同1位)、「土曜の夜は僕の生きがい」(同12位)といったビッグ・ヒットを生んでいる。バーニーとのコンビネーションも抜群で、初の2枚組だがバラエティに富んだ内容で、ふたりの勢いが感じられる傑作だ。デビュー当時、日本ではロックの吟遊詩人なるキャッチコピーで売り出されたため、けっこうきゃしゃでナイーヴなイメージが先行していたものの、初の来日を機にそのロックン・ロール・エンターテイナー的な資質が暴露され、多くの初期ファンを唖然とさせたエルトン・ジョン。本盤は、そんな彼の最初の黄金時代を代表する1枚だ。シングル曲以外にも傑作が多く含まれている。大胆な変化に富んだ、充実した作品集に仕上がっている。
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