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ヴァン・ヘイレン~音楽サークルSEA SPARROWS東京

ヴァン・ヘイレン

現代を代表するギター・ヒーロー、エディ・ヴァン・ヘイレンを中心としたヴァン・ヘイレンは、アメリカのロック・シーンを代表するハード・ロック・バンドである。1973年、カリフォルニア州パサディナのハイスクールで、マンモスというグループが活動していた。メンバーはエドワードとアレックスのヴァン・ヘイレン兄弟とマイク・アンソニー(b)彼らは同じ学校で活動していたレッドボール・ジェッツというバンドのメンバーだったデヴィッド・リー・ロス(VO)を加え、ここにヴァン・ヘレインのオリジナル・メンバーがそろった。75年、マンモスはヴァン・ヘイレンと改名し、ハリウッドに進出、クラブ回りをスタートさせた。スターウッド・クラブのオーディションに合格してそこのレギュラーになった彼らは、同時に初代マネージャーのマーシャル・バールに出会い、キッスのシーン・シモンズを紹介される。そしてシモンズの援助でデモ・テープを作成し、様々なレコード会社に配るが、契約にはいたらなかった。ところが77年11月、スターウッド・クラブにワーナー・ブラザーズの社長モー・オースティンと大物プロデューサーのデッド・テンプルマンが来店、彼らと契約したいと申し出て、メジャー・レーベルからのデビューが決まったのだった。ヴァン・ヘイレンのデビュー・アルバム『炎の導火線』は78年にリリース。これが新人としては異例の150万枚のヒットとなり、彼らは一躍ハード・ロックの新星として注目を集めた。特にエディの多彩なギター・ワークは大きな反響を呼んだ。その後『伝説の爆撃』(79年)、『暗黒の掟』(80年)、『戒厳令』(81年)、『ダイバー・ダウン』(82年)とコンスタントに快作を発表し、彼らはトップ・ハード・ロック・グループへと成長していった。そして83年にリリースされた『1984』とシングル・カットされた「ジャンプ」が世界的大ヒットとなり、彼らは真のスーパーグループとなる。ところが85年、デヴィッド・リー・ロスがソロ・シンガーとして独立するため脱退し、後任に元モントローズのサミー・ヘイガーが加入。86年には新生ヴァン・ヘイレンの第1弾『5150』をリリース。これが彼らにとって初の全米No.1を言己録し、健在ぶりを印象づけた。その後も『OU812』(88年)、『F○U#C%K』(91年)と全米NO1アルバムを進発。93年には初のライヴ・アルバム『ライヴ:ライト・ヒア、ライト・ナウ』をリリースして活題を呼んだ。『1984』は83年12月にリリースされた、彼らの6作目。シンセサイザーのイントロが印象的な大ヒット曲「ジャンプ」(全米1位)をフィーチュアし、アルバムも全米2位の大ヒットとなった。エデイ・ヴァン・ヘイレンのめくるめくギター・ワークとデヴィッド・リー・ロスのエンターテインメントあふれるヴォーカルとなり、これまでのハード・ロック・バンドにはなかったような、ハイレヴェルなサウンドと娯楽性の両立を見事に成功させている。その他にも「パナマ」「ウェイト」「ホット・フォー・ティーチャー」など、ゴキゲンなナンバーのオン・パレードだ。ヴァン・ヘイレンにとっても、当時のヴォーカルだったデイヴ・リー・口スにとっても、両者が組んでいた時期こそ黄金時代。袂を分かってからの両者の活動には、ともに欲求不満を覚えるワタシです。エディとデイヴがどんなに仲が悪かろうと、ストレートなロック愛好家のエディとバカがつくほどのエンターテイナー的資質を持っていたデイヴががっぶりタッグを組んでいたからこそのパワーがヴァン・ヘイレン最大の武器だった。
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