あなたのバンドは個性的ですか?
バンドの人気がなかなか出ない時に考えたいポイントとしては、個性的なバンドであるかどうかです。人は常に新しいものを求めていますので、どこかで見たことのあるバンドというイメージを持たれては駄目でしょう。有名なバンドをマネたようなバンドですと、記憶にも残りづらく、ファンはつきません。マネたバンドの場合、お客さまからしてみるとマネている元となったバンドを見るだけで充分だと感じてしまうでしょう。決して奇抜である必要はないのですが、何かしら特徴や個性のあるバンドの方が印象に残りますので、自分のバンドにアピールポイントがあるかどうか、今一度見直してみるとよいでしょう。
ターゲットの見直し
人気が出ない理由として、自分のバンドのキャラクターや演奏している曲が、メインターゲットとなる世代にはまっていないという可能性があります。よい曲を作っていて、バンドの雰囲気も魅力的だったとしても、その良さが伝わる客層を相手にしていなければなかなか人気は出ません。実際、世代や性別のターゲットを切り替えると一気に人気になることもあります。メインターゲットとなる層にぴたりとハマる、心を掴むものを提供できているかどうか、今一度見直してみましょう。
ライブ当日にアンケート投書箱を用意
なぜ人気が出ないのか、一体バンドに何が足りないのかを知るためには、直接お客さまの意見を聞くのも一つの手でしょう。しかしながら、面と向かって直接聞いたとしてもなかなか本音は言いづらく、無難な返答しか返ってこない可能性が高いです。当たり障りのない答えですと、結局バンドを向上させるための手がかりには成りえません。よい方法としましては、ライブ当日にアンケート投書箱を用意し、直接言い辛いバンドへの意見を書いてもらう方法です。匿名での投書であれば、シビアな意見も言いやすく本音を伝えることができます。もちろん、言い意見だけではなく中には悪い意見もあるでしょうが、辛い現実を受け入れて改善することも大切です。チャンスと捉えて、足りない部分を補っていきましょう。