中にはハズレもある中古ギター
ギター演奏のクオリティーは、ギターという楽器自体の良し悪しに左右される面も大きく、それゆえにギター選びは大切です。ギターを選ぶうえでの選択肢として、まずは新品にするか中古品にするかという点があります。中古ギターは、一度人手に渡ったものですから、当たり外れが大きいです。買ってみたらすぐに壊れたなどというトラブルもありますから、気を付ける必要があります。特に、楽器屋できちんとメンテナンスされている中古ギターとは異なり、個人間の購入は注意が必要です。これまでどんな風に取り扱っていたのか、保管状態などが全く分かりませんから、そこをしっかりと踏まえておく必要があるでしょう。
新品のギターの方が安心な場合も
ビンテージギターや年代もののギターと聞くと、何となくカッコいいイメージがありますが、安易に中古ギターを購入するのは避けた方が無難です。もちろん、中古ギターの中には、新品には出せないような渋くて深みのある音を奏でる素晴らしいギターもたくさん眠っています。一方で、中には状態が悪いものもあるため、中古ギターを選ぶのは難しいのです。中古ギターは知識がないと上手に選べないため、結果として大損してしまう可能性もあります。その点を踏まえると、保障があるのが大半の、新品のギターを購入した方が、安心できるかもしれません。新品のギターであれば、前の持ち主のクセなどもついていないため、弾きやすいという場合も多いため、中古に不安がある場合には新品を選んでおくとよいでしょう。
ギターの知識が無いなら色々な人にアドバイスをもらおう
ギターと一言でいっても、実にたくさんの数がありますから、その中から自分に合うベストな楽器を見つけるのは知識が無い人にとっては大変です。それであればいっそのこと、知識のある人にアドバイスを貰い選んでもらった方が、ハズレを引かずに済むでしょう。例えば、楽器屋の店員さんは知識が非常に豊富ですし、そのお店にある楽器の状態を知り尽くしていますので、頼りになる存在です。また、音楽サークルのメンバーやバンドメンバーなど、これまでにギターを購入した経験のある方の意見を参考にしてみるのもよいでしょう。