SEA SPARROWS の最新情報をお届け!!

CD Info

DEVASTATION SPLASH!!

コミケに落ちた腹いせです。
SEA SPARROWSフルメンバー(当時)でお送りする。比較的何も考えずに作った一枚です。
ゲストボーカルには、ななひら氏をお迎えしての1枚となっております。

9番線、自重しませんのでご注意ください。

CD Information

  • DEVASTATION SPLASH!!
  • PRODUCT
    型式番号 SSTO-0007
    作品名称 DEVASTATION SPLASH!!
    作品形態 東方アレンジアルバム
    発 売 日 2010/08/14
    作品価格 ¥ 1,000
    ¥ 1,260(委託価格)
    収録曲数 9 Tracks
    録音時間 47m : 06s
    声の出演 浅倉小春(チルノ、河城にとり)
    ななひら(霧雨魔理沙)
    内火艇(車掌)
    ボーカル 浅倉小春 (Track.01, Track.05, Track06)
    ななひら (Track.05) (ふぉれすとぴれお
    マスタリング 内火艇
    イラスト エクゼター
    デザイン SEA SPARROWS team. EA-302
    原  作 上海アリス幻樂団

MAKING of DEVASTATION SPLASH!!

こだわり―

いつもの格好  即売会やクラブなどでお会いした方でしたら、このジャケットに見覚えがあるかと思います。 SEA SPARROWSとして活動する時は、いつでもこの格好してます。 バカみたいに思えるかもしれませんが、看板背負って外に出るっていうことは色々な方に見られているっていう事です。 例えば関係者、通行人、etc…。 つまり 「変なことでもしようものなら即どうにかなってしまう」 という緊張感が生まれます。
 基本、作品作りを行うときは室内で作業する方がほとんどだと思います。 DTM作業しかり、デザインしかり。 SEA SPARROWSのメジャーリリース作品では毎回、実写を使っていますので、必ずロケが発生します。 撮影場所によっては各施設の許可や、自治体への申請、関連する個人への許諾申請など、様々な手続きが必要となります。 そうした諸手続きを端折ってゲリラ的に行うことも可能ではありますが、万一トラブルが起きてしまった場合や、写りこんでしまった一般の方の肖像権など、様々な責任が発生します。 特に今回のCDでは駅という公共施設での撮影となりますので、許可作業は慎重に行わなければなりません。
 そうした中、得体のしれない連中がカメラを振り回すよりも、IDカードを掲げ、ユニフォームを着用することで、係員の視界に入りやすく、また撮影中の余計なトラブルを避ける事ができるのです。 そのためSEA SPARROWSロケ班は作業着ないしIDカードを下げて撮影しています。
 たかだが同人活動で…、とおっしゃる方もいらっしゃいっますが、何かを作る以上、作品には責任が伴うという事です。二次創作作品における著作権であっても、それは同じことなのです。

埼京=最強?―

埼京線快速のLED方向幕  埼京→最強→9 という途方も無いバカなネタを思いつき、周りに一蹴されるも勇み足で作ってしまった曲です。 もちろん、元ネタはアレです。その辺りはお察し下さい。 毎回CDに関連した実写ジャケット(ジャケット思いついてから曲制作に入る場合がほとんどですが)ということで、今回は鉄道写真を撮りに行くことになりました。 中華料理店や、自治体、NASA、そして今回はJR東日本旅客鉄道株式会社さんに許諾をとることになりました。
 鉄道がお好きな方なら誰しも一度は駅や沿線で電車の写真を撮ったことがあると思います。 JRさんにお話しを伺ったところ、いくつかの注意事項を頂きました。

・運転士に向けてフラッシュを発動しない
・列車往来を妨害しない
・他のお客様が映り込むことの無いよう留意する
・公序良俗に反する写真を撮らない
・JRの品格を著しく貶めるような内容にしない
・駅職員の指示に必ず従う
 
 運転士に向けてフラッシュを発動しない というのは鉄道ファンなら誰しも知るマナーではありますが、一般には深く浸透していないのも事実です。 フラッシュを焚かれた経験のある方ならお分かり頂けるかと思いますが、しばらく目に残光が残りますよね? あれが運転士の目に残り、信号確認や機器確認に支障が出てしまうことがあるのです。 真昼の撮影であればまだしも、見通しの悪い夜間や地下鉄などであれば危険は増大します。 その為、鉄道写真を撮る際のマナーとしてフラッシュ撮影の禁止という項目が存在するのです。
 また、一般常識として肖像権、法令の順守はカメラを使う人間として、必ず頭に入れておかなければならない事項です。

時刻表との戦い―

埼京線205系  右の写真は、埼京線205系電車です。ジャケットの元になった写真です。ジャケットではチルノのイメージカラーに合わせて色相変更されています。(京浜東北線に見えなくもないですが) 本当は103系が良かったのですが、東日本ではもう走っていないので、現存する一番古い車両である205系が来るまで辛抱強く待ち続けました。 埼京線では、りんかい線直通など様々な路線が乗り入れをしているので、方向幕が埼京線の車両を狙わなければなりません。 その為時刻表とにらめっこしながらシャッタータイミングを図ることになります。 今回のジャケット撮影で一番辛かったのは待ち時間かもしれません。

No.9 を求めて―

9号車乗車位置  チルノと言えば花映塚の取扱説明書でもおなじみ 「(9)バカ」。 今回の撮影でも9に縁のあるモチーフを探します。 9号車の文字や、9号車の乗車位置。 また氷の妖精にちなんだ 「冷房車」 の文字。 ありとあらゆるモチーフを撮影します。 デジタルのいい所は、とにかく撮り溜めて後で整理が聞くところです。 これがフィルムだったら今頃フィルム代で破産しているかもしれません。
 平均して一回の撮影で100~200程度のテイクを撮ります。 これだけ撮っても使えるのはごくごく、一部だったりします。 撮影枚数で言えば、後になって「アレが足りないコレが足りない」 という事態を招くくらいなら 「どれを使えばいいんだ」 と悩んでしまう位が丁度よかったりします。 後になって 「なんで撮ったんだろう」 と思うような写真でも こうしてメイキング編で陽の目を見る事ができれば。写真としても満足だと思います。
 ただ、後から見返した時に往々にして 「何故撮ったし」 な写真だらけで整理にとんでもない時間がかかっているのも否定出来ない所ではありますが…。

レトルトで済ます?それとも作る?―

非常停止ボタン  NASAに引き続き、JRさん、そしてFalcoではJAXAさんと、 「いっつもよく分からないところがクレジットに載ってますよね」 と言われます。 確かに普通の同人CDじゃ載らないようなお名前が列挙される事がありますが、本人としては至って本気だったりします。 その方が面白いという理由もありますが、 「やるなら思いっきりやろうよ」 というのがデザイン中のモットーだったりします。
 単にデザインであれば市販の素材集CDであったり、フリー素材のWebサイトは沢山あります。 ですがそれらは 「誰でも使えて、誰かが使っているかもしれない」 ものでもあります。 別に否定する訳ではないのですが、オリジナリティで言えば自前で用意した素材に勝るものはありません。 例えるなら 「レトルトで美味しい物を食べるか、腕がそれなりでも自炊するか」 の違いで、ちょっとこだわった味付けしたい時には自炊するのが一番です。 美味しくないかもしれない、でも私にしか作れない。 そんな味付けでこれからも出していければなぁ と思う次第です。

※鉄道写真を撮る時は、法令とマナーを遵守し、列車往来を妨害することのないように心がけましょう。

BACK to WORKS