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CD Info

東方小龍包

本当は籠っていう字だって気づいた頃には入稿後。SEA SPARROWSで正式に型式番号を振ってリリースした初のCDとなります。
D’n'Bにテクノ、アンビエントをおりまぜたミニアルバム。

「龍」は誤字じゃありません。仕様です。

CD Information

  • 東方小龍包
  • PRODUCT
    型式番号 SSTC-0003
    作品名称 東方小龍包
    作品形態 東方Projectアレンジアルバム
    発 売 日 2008/05/25
    作品価格 ¥ 500
    ¥ 735(委託価格)
    収録曲数 5 Tracks
    録音時間 21m : 48s
    声の出演 浅倉小春 (Track.02)
    マスタリング 内火艇
    イラスト エクゼター
    DTPデザイン SEA SPARROWS team. EA-302
    原  作 上海アリス幻樂団

MAKING of Xiao Long Bao

SELENE

Tr.02の「Voyage 2007 SELENE mix」の名前の由来は、日本の月周回衛星かぐや から来ています。本CDが製作された2007年09月14日、H-IIAロケット13号機に搭載されたSELENEは無事に月投入軌道に載り、かぐやと命名されました。
かぐやの由来はもちろん、竹取物語。東方永夜抄ではかぐや姫その人であった蓬莱山輝夜、そしてH-IIA13号機という数字に閃いた楽曲です。アレンジの志向としては序盤にオーケストレーションの緩やかなサウンドで人類の宇宙開発史をイメージ、その後の劇的なサウンドは東西冷戦下の激しい宇宙開発競争をイメージしました。途中に挟まる8bit調のサウンドでは、アポロに搭載されていた8bitコンピュータと、アポロ11号から送られてきた白黒のテレビ中継映像のレトロな雰囲気をイメージしました。終盤に入るとまた緩やかな調子に戻るのは、冷戦が集結し、各国が手を取り合いながら宇宙開発を進めていく様子をイメージしています。

ジャケット制作秘話―

ペーパーチャイルド SEA SPARROWS実写ジャケットの歴史はこのCDから始まりました。第一作目にリリースした「東方紅葉卸」。風神録の舞台となった秋と、たまたま手元にあったレトルトパックの紅葉卸しがネーミングの由来となっています。そこで、第二作も食べ物でいこう!という謎の決意のもと、どんな食べ物がいいか探していた所、TV番組でたまたまやっていた中華料理特集を目にし、「小龍包」と名付けられました。本当にこのサークル適当だ!
「絵に描くんじゃつまらないから、じゃあ写真にしよう!」 思いついたが即実行。ペーパーチャイルドという紙に描いたキャラクターを写真の中に立たせるという手法を使い、撮影は決行されました。おいしそうでしょ?

美味しそう!というか実際すごく美味しい中華料理たち とある中華料理店に予約を入れ、撮影の旨を説明したところ、2つ返事で了承を頂き、絵師であるエクゼター氏と共に向かう。中華料理を用意する以上、それなりのボリュームが無いとそれっぽくない。となると当然、一人で食いきれる量ではないのです。
撮影と聞いて面倒くさがるエクゼター氏をタダ飯で釣っていざ撮影決行。次々料理が運ばれてくるが食べてはいけない!なんでかって、フルコースの豪勢な写真を撮らなければ意味が無いわけです。中華独特の芳醇な香りと湯気の中「お預け」を食らう2名。店員からすれば 「なぜ彼らは到着しても一向に食べないのか?」 と言わんばかりの怪訝な表情。そして冷める料理。きっと店員はこう思っただろう 「何しに来たんだ、この人達…」

基準は「作っていて面白い」か―

食べます 撮影が終わったら食べます。皆さんは「待て」を命じられた犬がエサの前でどうするか知っていますか?ずーっと、恨めしそうに飼い主を見るんです。ずーっと。そうして晴れて「よし!」の命令をもらった犬はそりゃーもう凄い勢いでがっつく訳です。エサに。
えぇ、「僕たちはまさにソレでした」

幽々子さま、もうないですよ? 東方、食べる といえばもちろんこの人ですよね。現場の思いつきで急遽撮影されたこの画はジャケ裏に使用されました。こういう思いつきで、どんどん変になっていくのがSEA SPARROWSです。

中華料理フルコース。それなりにちゃんとしたお店で食べたので2人で1万円ほどかかってます。明らかにジャケットにお金かけすぎではありますが、問題は値段じゃないんです。つまりは「作っていて楽しい」。 撮影の合間にあーでもないこーでもないと皿を動かしたり、食べてる最中におバカな話で盛り上がったり。せっかくやるんだから楽しんでやろうよ。そんなモットーでSEA SPARROWSはスタートしました。

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