社会人音楽サークルSEA SPARROWS東京

ベースは比較的簡単に習得できる楽器

ギターを始めようと思ってはじめたけど、難しくて挫折してしまったけど、ベースを始めてから演奏の楽しさを知れたという人は多いです。ベースを最低限の演奏を行う場合に弦を押さえる箇所も少ないですし、フレット(指板)の数もギターに比べて少ないです。もちろんある程度の練習を重ねないと演奏はできませんが、ある程度の演奏レベルまでの到達はギターよりも短期間で到達することができます。そこで今回は、これからベースを始めたいと考えている初心者の方が楽しみながらベースを上達できる方法をアドバイスさせていただきたいと思います。

個人練習で音楽スタジオに入る

「ベースを弾いてみたいけれど、何からすればいいのかわからない。バンドに入っても弾けないと迷惑がられそう」と困っている人はいませんか?確かに全く弾けないうちからバンドに入ろうとするのは、現実的とはいえません。まずは1人でゆっくり練習して、基本的なベースの奏法を覚えましょう。よく分からなくても、とにかくベースを触って音を出してみることが大切です。練習スタジオに行けばベースをレンタルできますし、部屋にはアンプもありますから、あなたはスタジオの料金とベースの教則本だけ持っていけば大丈夫。ちなみに「スタジオを借りるお金がもったいない」と感じるかもしれませんが、個人でスタジオを借りる時の料金は、バンドで借りる時に比べて安いことが多いです。近所のスタジオの料金を調べて、1時間あたりの料金が割安な所に行きましょう。

初心者を募集しているバンドを探す

少し弾けるようになってきたら、いよいよ自分に合ったバンドを探してみましょう。インターネットで探してもよいですし、練習スタジオなどにあるバンド募集の掲示板をチェックするのもひとつの方法です。注意したいことは「初心者を募集しているバンドを探すこと」。初心者といってもかなり幅があるので、どの程度のレベルが求められているのかよくチェックしましょう。募集を見てもよく分からなかったら、連絡して聞いてみるという姿勢が大切です。

ベースの個人レッスンを受けてみよう

「個人レッスン」と聞くとなんだか沢山お金が掛かりそうだというイメージを持たれるかもしれませんが、実際には通常の音楽教室に通うよりも安くレッスンを受けられるところも少なくありません。音楽スタジオに行くと、ライブやバンドメンバー募集のチラシの中に、「ベースを教えます」などのレッスンの案内が出ていることが多いです。こういった個人が行っているベースレッスンは本格的な音楽教室よりも親身に人それぞれのレベルに合わせて指導を行ってくれる講師の方も多いです。大手の音楽教室の場合、どうしてもカリキュラムに沿った型にはまったレッスンが主体になりがちです。多くの生徒さんを相手にするわけですから、当然といえば当然かもしれません。ですが、個々にレッスンを行っているこういった個人講師の方々は生徒さんの「こんな演奏がしたい」という要望にあわせた柔軟なレッスンや、ちょっとしたワガママも聞いてもらいやすいです。

初心者音楽サークルなら教わりながら上達できる

とはいえ「バンドに入るのは気がひける」「もう少し気楽にのんびりとやりたい」と思う人も多いでしょう。そういう人は、初心者向きの音楽サークルに入ってみてはいかがでしょうか。バンドは主に3〜5人といった少人数で、メンバー同士密接に関わりながら活動することになります。一方サークルはもう少し人数が多く「参加できる時だけ気軽に」というスタンスのところも多いので、自分のペースで参加しやすいのです。また、ボーカルやギターに比べてベースを弾く人は少ないですから、初心者でも参加を歓迎してくれるサークルは多いでしょう。さらに、サークルの中には上級者にテクニックを教わりながら演奏を楽しめるところもあるので、そういうところに入ればまさに「一石二鳥」です。音楽サークルは、バンドに比べると様々な点で初心者に優しいといえるでしょう。マイペースで、ゆっくりベースが上手くなりたいという方にはおすすめです。


ベースの指導を受けながら演奏を楽しめるウォーターバグズクラブは毎週土曜日開催ですので、挑戦して見たい方はエントリーをご検討されてみてはいかがでしょうか!


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